あなたの権利を守るために
冷静かつ情熱的に闘う
弁護士西川 大史
NISHIKAWA HIROSHI
⎯ ごあいさつ ⎯
経歴
- 兵庫県川西市出身
- 早稲田大学法学部卒業
- 立命館大学法科大学院修了
-
大阪弁護士会労働問題特別委員会 副委員長
(2019年4月~2022年3月、2024年4月~) - 民主法律協会・幹事、事務局長(2021年8月~2023年8月)
- 日本労働弁護団・全国常任幹事
- 関西学院大学司法研究科 非常勤講師(労働法)(2024年~)
⎯ よく取り扱う事件 ⎯
労働事件
- 残業代請求
- 解雇・雇止め
- パワハラ・セクハラ・マタハラ
- 賃金請求、退職金請求
- 労災事件
家事事件
- 離婚、養育費、婚姻費用
- 相続
- 遺言書作成
- 成年後見、高齢者問題
民事事件
- 交通事故
- 損害賠償請求
⎯ 主な担当事件 ⎯
「労働判例」(産労総合研究所発刊)に掲載された事件
- 正社員に支給される扶養手当、年末年始勤務手当などを期間雇用社員に支給しないことが違法とされた例(日本郵便(大阪)事件
- 市が労働組合に対して、組合事務所の明渡しを求めたことが不当労働行為であるとされた例(枚方市事件)
- 客室乗務員に対する整理解雇が無効とされた例(日本航空事件・大阪地裁判決)
- バス運転手に対する有期労働契約期間途中の解雇が無効とされた例(大阪運輸振興事件)
- 労働組合の役員に対する懲戒解雇が無効とされた例(金本運送事件)
- 労働者に対する自然退職扱いが無効とされた例(北港観光バス事件)
- 時給制のバス運転手に対する労働時間の削減が違法とされた例(北港観光バス事件)
- トラック運転手の待機時間や乗務終了後の車庫整理業務の時間が労働時間に当たるとされた例(金本運送事件)
- 68歳の高齢ドライバーに対する体力や糖尿病を理由とする雇止めが無効とされた例(北港観光バス事件)
- 愛社精神がないことなどを理由とする配転命令が無効とされた例(北港観光バス事件)
労働委員会HPに掲載された事件
- 組合員を昇格させなかったことが不当労働行為であるとされた例
- 大学が教職員組合に対して夏期一時金や入試手当の不支給を通知したことが不当労働行為であるとされた例
- 大学が、労働組合との誠実な協議なく、過半数代表者の選出に係る要領等を改正したことが不当労働行為であるとされた例
- 病院が、コロナが終息するまで団体交渉に応じないと通告したことが不当労働行為であるとされた例
論文
- 「労働組合の権利に対する裁判官の無理解-北港観光バス事件」 (労働法律旬報1778号)
- 「シフト制労働に関する民主法律協会の取組み」 (労働法律旬報2013号)
- 「枚方市事件における闘いの意義と教訓」 (労働法律旬報2062号)
- 「日本貨物検数協会事件中労委命令と審理の問題点」 (労働法律旬報2075号、共著)
- 「近畿大学における不当労働行為との闘い」 (季刊・労働者の権利348号)
- 「「3歳の壁」に立ち向かった闘い~京阪ステーションマネジメント配転事件~」 (季刊・労働者の権利354号)
- 「弁護団レポート 枚方市事件-労働組合の政治活動について-」 (季刊・自治と分権94号)
- 「実例労働審判(第109回) 休職期間満了による自然退職扱い」 (中央労働時報1260号)
講演・学習会(主なテーマ一例)
大阪弁護士会
- 大阪弁護士会総合法律相談センター研修「労働法律相談を受けるにあたって(労働者側)」
- 大阪弁護士会春秋会研修「ポストコロナ時代に知っておくべき労働問題」
- 大阪弁護士会事務局職員向け研修「パワーハラスメントの禁止について」
労働問題
- 職場におけるハラスメント
- カスタマーハラスメント対策
- 新型コロナウイルスに関する労働相談
- 働き方改革
- 非正規労働者の権利・待遇改善
- 労働基準法改正について~労働基準関係法制研究会報告
- 高年齢労働者の雇用と労働条件
- 労働条件の不利益変更
- 労働時間・休憩・有給休暇
- 不当労働行為に対する闘い
家事問題
- 成年後見制度 - 高齢者や障がい者の権利・財産を守るために
- 終活について考える
- 選択的夫婦別姓
- 「家」制度の問題点
憲法・平和
- 日本国憲法9条改正の問題点
- 戦争のない平和な世界・アジアにするために
- マイナンバー制度の問題点
- 学術会議任命拒否