業務中の怪我、会社の責任は?

業務中の怪我会社の責任は

業務中に機械を操作していたところ、怪我してしまいました。毎週病院に通わなければならず、しばらくの間会社も休みましたし、後遺症も残っています。
会社に対して治療費や慰謝料などを請求することはできませんか。


業務中に機械で怪我をしてしまった場合、会社の責任を追及できる可能性はあります。

会社は安全配慮義務を負っており、労働者が安全に働けるよう環境を整えるなど、安全に配慮する義務があります。たとえば、機械の点検、安全装置の設置、適切な作業手順の周知などの義務を負っています。

会社の対応が不十分だったために怪我をしてしまった場合、会社に対して安全配慮義務違反として、治療費、休業損害、慰謝料、後遺障害による逸失利益などを請求することができるでしょう。

また、仮に、会社に責任がないとしても、業務中の事故なので、労災保険給付を受けることができるでしょう。

業務中の事故でお悩みの方、労災申請をご検討されている方は、天王寺きずな法律事務所にご相談ください。